なんでこんなに生き辛いんだろうって考えたことはありませんか?
どんな時に生き辛いと感じるの?
自分の気持ちよりも他人の気持ちばかりを考えて生きていると
身動きが取れなくなってしまうことがあります。
「こんなことをしたら相手がどう思うかな?」
「こんなことを言ったら相手に嫌われるんじゃないかな?」
「さっきの私の言葉、どう思われたかな?」
そうやって、分からない他人の気持ちに悩みに悩んで、本当の自分を出せずに押し殺すことで「なんだか生き辛いなあ」って感じるのです。
思春期を振り返ってみましょう
まずは、自分の思春期を振り返ってみましょう。
小学校や中学校や高校生活で、学校やクラスや友人たちの間の空気を読まないと、仲間外れになってしまう、だから自分の気持ちは出せなかった。
そういう経験をしませんでしたか?
幼少期を振り返ってみましょう
さらに、もっと昔の幼少期を振り返ってみましょう。
お父さんがとても厳しくて私は自分の気持ちが言えなかった
お母さんがとても心配性で心配かけさせたくなかったから、私はいい子だった
兄弟姉妹が強くて私はいつも我慢していた
そういう経験をしませんでしたか?
そんな経験をしてきていたら
もしそうだとしたら、自分の気持ちよりも他人の気持ちをいつも優先する、という生き方が身についてしまっているのかもしれません。
とはいえ、そういう生き方が苦痛じゃなければ、何も問題はないのです。
問題になるのは、辛くて仕方ない時です。
辛いと感じる時は、他人優先で生きてきた自分の考え方を、少し変えてみるタイミングがきているのです。
こんな考え方を取り入れてみるのはどうでしょう
あなたの気持ちや考えを誰かに伝えた時に、その人はあなたに共感してくれるかもしれません。
逆に、あなたのことを嫌いになるかもしれません。
だけど、あなたの言動に対してどう思うかは、相手の自由です。
なのに「相手がどう思うか」ばかりをあなたが一生懸命考えているということは、実は「相手の自由をあなたが奪おうとしている」とも言えるのです。
だったら、もっと自分の気持ちを大切に、もっと素直に、もっと自由に生きてもいいんじゃないかな・・・そういう考え方です。