ゲシュタルトの祈り

わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし

あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

わたしはわたし。あなたはあなた。

もし縁があって、私たちが互いに出会えるなら、それは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ。

(原文)

I do my thing, and you do your thing.

I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine.

You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful.

If not, it can’t be helped.

【ゲシュタルトの祈り】は、ドイツの精神科医フレデリック・S・パールズが創設した、ゲシュタルト療法の思想を折り込んだ詩です。

自分の人生を大切に生きること。

そして、他人の人生をもまた尊重すること。

そうやって、自分の人生と他人の人生は別物だということをしっかり認識し線引きした上に、健全な人間関係が成り立つのです。夫婦であれ、恋人であれ、親子であれ、友人であれ、仕事仲間であれ、あなたと相手の人生は決して同じではありません。

「私は、相手の期待に応えていつでも受け入れられるよう、頑張るべきである。そうやって私が相手のために頑張った分だけ、当然相手も私に対して返すべきである。」

このような価値観を持っていると、自分が相手に受け入れられなかった時に必要以上に落ち込み、相手を責めてしまいます。また、自分の期待通りの反応を返してくれない相手を非難攻撃し、相手を攻撃したその返し刀で更に自分自身を責め、自己嫌悪に陥ってしまいます。

自分が相手に受け入れられなくても、相手があなたの期待通りの反応を返してくれなくても、何も思い煩う必要はありません。だって、

「わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし

あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

わたしはわたし。あなたはあなた。」

だから。

人間関係の悩みにぶつかった時に、ゲシュタルトの祈りを声に出して唱えてみましょう。

日々続けることで、こころが楽になる瞬間がやってきますよ。

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